nyancotan's diary

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 で ★天体写真★ in 北海道岩見沢

一見似ている・・ NGC3344 & NGC3631 銀河

春は空気の乾燥する季節、南からの暖かい風が地表の水分を奪います。

この風が田畑を乾かします。と云うことで・・連日の強風です。

上空には薄い雲、明日朝に雨が降れば明後日まで天気は回復!のはずだったのですが

どうも雲行きが怪しい~、予想外に上空の寒気が強く時雨れる様子。

そして明後日夜には、既に次の低気圧が近づく・・望遠鏡をセットする余裕は。。。

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NGC3344 こじし座 棒渦巻銀河:SBbc 10.0等 3月15日20時26分 直焦点 ISO6400 20秒 20枚

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  NGC3631 おおぐま座 渦巻銀河:Sc 10.4等 03月27日20時42分 同 ISO6400 30秒 25枚合成

ぱっと見た目似た雰囲気をもつ二つの銀河、一つは「しし座」の上(北側)にある「こじし座」に輝き、もう一つは「おおぐま座」の、お尻に輝いています。私の望遠鏡(ドブソニアン)では、アライメントをしし座の α星(レグルス)とおおぐま座の α星(ドゥベ)で行うと、これらの銀河が精度良く導入も追尾もできます。何より水平を正確にとる必要が先決ですが。。さてこの二つの銀河・・ともに 10等級の前半、メシエ天体なら M91 などと同程度の明るさ、空さえ暗ければ容易に存在が認められる天体です。まぁ腕が渦を巻く様子が・・とはいきませんが。違いといえば、NGC3344は銀河に重なるように 10等星が輝いていること。。望遠鏡でみると・・写真の様に明るい星が肥大して大きく見えることは”ほぼ”ありません。せいぜい明るさの違う小さな点、銀河はというと・・ぼーっとした丸い光芒みたいなものが多く、特に中心部が明るい場合は滲んだ光芒が見えてきます。上の銀河は中心部分が小さいので、見つけるのが難しい部部類に入るでしょうか。この程度の銀河でも写真の様に肉眼で見えることは、ほぼ皆無だと思います。人里離れた、人工の光の無い真っ暗な空で見ると話は違うのでしょうが。

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            紫雲 04月14日夕刻 by 135mm PENTAX K-01

丸い天体 M10 球状星団 & 木星

今朝は快晴!ただ昨日から強く吹く風が一向に収まりません。

雪を降らせていた上空の寒気は午前に抜け、明日にかけて急速に暖気に入れ替わり。

昨日の日中の気温は、ほぼ 0度・・それが今日は 15度、春は寒暖の差が激しい季節。。

明日の夜明けは、雨。16日の日中も雨・・ただ 16日夜からは晴れてくれそう

半月までには届かない太った月、姿を現すのは 23時

久々に宵空の彗星が撮れそうです。

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   M10 へびつかい座 球状星団 6.7等 02月25日03時59分 ISO3200 15秒 5枚合成

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 木星 4月11日01時54分 Gain20 50fps 1/60秒 1500コマ合成 by MT160 + コレクター(1330mm)

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 木星ガリレオ衛星 by MT160 + コレクター 直焦点(ピクセル等倍を添付)& 明けの明星

今朝は・・未明に NASA が発表した土星の衛星 エンケラドゥスに関するニュースが。。太陽系の中に地球外生命が・・なんだか今更みたいな発表。それでも仮に地球と同じようなタイムスケールで生命が進化していたら、人類と同等の高等生命がいてもおかしくない。ということを示唆してる!!そう思えば・・案外とビッグニュース。土星人がいて、テレビを見て宇宙船も飛ばしています。という証拠なのでしょう。そうは言ってもエンケラドゥスから人類以外が発した電波などの信号が検出された!なんて話は”まだ”聞いたことがないし。。唯一出ているのは、地下にある海から宇宙に向けて放出された水。。近い将来、土星に行って地表の氷(厚さ 2Km)に穴を開けて・・プシュー!っと湧き出る水を飲む日が来るのでしょうか。。軟水か硬水か?もしかして炭酸水か?それで水割りをつくって、地表の氷をグラスに入れて、皆で乾杯!!それも良いかも。。さて写真は、太った月がいても・・どうにか写る天体、ただ真冬に真夏の天体とは!?という感じ。私の様に一晩中起きて撮影していると・・地球の季節は止まっていますが、空の季節は一晩で一年が過ぎてゆきます。

彗星輝くペガスス その翼に NGC7742 & 7743

今朝は昨日にも増し・・寒風の中、横殴りの雪が降っています。

ところが一転、明日以降は春に逆戻り・・急激な温度変化で体の調子を崩す方が・・。

新しい職場、新しいメンバー、気疲れ & 変則勤務、疲れがピークになる頃

疲れ気味かな?と思ったら、体調を崩す前に迷わず休むように。。

それも皆の、そして何より貴方のためです。

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  NGC7742 ペガスス座 渦巻銀河:Sb 11.5等 12月03日19時28分 ISO6400 20秒 20枚合成

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  NGC7743 ペガスス座 レンズ状銀河:Sb 11.2等 同日19時42分 ISO6400 20秒 19枚合成

最近では未明の東天でラブジョイ彗星が輝いているペガスス座。この銀河を撮影した頃は、まだ日没も早い「冬至」前。。あっという間に冬も終わり春となって、夜明けには再び秋の星座が顔を出すようになりました。特に日本列島でも北に位置する北海道では、北側の空に輝く星座は、夕暮れと夜明けに二度見ることができます。最も明るい星は「ぎょしゃ座のカペラ」と「こと座のベガ」、この二つの星は、一晩起きていると北西の空と北東の空に輝く姿を誰もが見つけることが出来ます。九州などでは、ありえない光景かもしれません。さて銀河・・どちらも小さな銀河ですが、7742 が渦巻銀河に分類されている割には、全くその素振りが見えないので・・地球からの距離が 7743 に比べて遠くに離れているのでしょう。7743 は、かろうじて太い腕が S字カーブを描く様子がわかります。が、こちらはレンズ状銀河。。なんとも銀河の分類は難しいものです。それぞれを反転処理した画像はこちら・・。

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       NGC7742 上記を反転処理、ピクセル等倍で切り出し

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                NGC7743 同処理

そして昨日は暦上では「満月」ですが、満月は 4月11日15時08分、ということで満月に達する 15時間弱前の月、その月を照らしていた太陽を撮りました。

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月(月齢 )04月11日00時40分 ZMT160 + コレクター(1330mm F8.3)ISO400 1/800秒 合成ナシ

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   夕陽 04月12日18時09分 135mm + 2Xテレコン ISO100 F8.0 1/125秒 手持ち