おばんでございます。
天体を撮影するとき、以前は メシエ天体+近くのNGC天体※1・・
この時、NGC天体は姿を良く調べず「あてずっぽう」に
なので写真が出来上がると「しょんぼり」する事も、で先日より方法を変えまして
Pocket SKY Atlas 片手に Wiki SKY※2 で、実物(写真写り)を確認しながら
自分の機材で、どの程度に写るか?
そもそも写るのか?を調べる様にしました。
調べた結果をメモして、昔買った切り取る本「天体観測星図集」とセットで
クリアファイルに用意します。ちなみに「メモ」とは、こんな感じ・・
数字で光度を書いてあります。撮影で大きく望遠鏡を振らなくて良いように、位置は
少しずつ 北 or 南 に順にまとめています。先日夜は、順調に撮り進め一晩で14個の天
体を撮りました。この木星は大赤班が写る時間を考慮してリストの隙間に撮ります。
木星 04月01日21時28分 拡大撮影(Or9mm+2×テレコンバーター)
DOB GOTO12(30cm反射 ISO1600 FullHD 30fps 350コマ合成 PENTAX K-01)
※ 大赤班が正面に近づいていて「木星」らしい顔つきですね。
※1 NGC天体・・ウィリアム・ハーシェルと息子のジョンが作った天体カタログをジョン・ドレイヤーが追補し
て発表したカタログ「New General Catalogue」。頭文字をとりNGC天体と・・。
※2 Wiki SKY・・Wikiペディアの天体版、無料で星図や天体を表示するWebページ
http://server4.wikisky.org/ 私はこちらを参照しています。綺麗ですよ!