おばんでございます。
今夜も、このまま快晴で経過するかも?とちょっと期待
ただ、比較的大きな銀河は昨晩で撮ってしまったので、残るは「惑星」の動画
でも動画だけで、積み残し「3件(処理はもっと)」と・・少し考え中。
さて私はドブソニアン経緯台(自動追尾機能付き)で
天体を撮っていますが、以前少し触れたように
自動追尾経緯台、特有の撮影が不得意な天空の領域があります。
①「天頂付近(仰角80度以上)」、そして ②「南中する領域(特に南中後)」です。
特に②は、南中を過ぎたとたん追尾の精度が急に悪くなります。
① の例では「北斗七星」付近の銀河・・
以前は、21時頃に余裕で撮っていたのですが
最近は空が暗くなる時(21時頃)には、既に天頂付近・・なので
天頂をすっかり過ぎた午前1時頃に撮るしかありません。
赤道儀だと、びくともしない領域なのですが、経緯台は色々と制約があります。
NGC1023(ペルセウス座 棒渦巻銀河) NGC2976(おおぐま座 渦巻銀河)
03月10日19時47分 03月10日20時57分 共に直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射 ISO3200 15秒 、左:20枚、右:9枚合成 PENTAX K-01)
※ 秋(ペルセウス座)と春(おおぐま座)の銀河を一晩で撮っています。どうにか冬
も天体写真が底をつくことなく耐えられたのも、一晩中撮っても良い今の環境があ
ったからこそ、でも夏が近づき「夜」があっというまに終わります。冬とは違う意
味撮るのが大変・・。