おばんでございます。
天体の観測を、昔の天文学者達が行って
沢山の財産を残してくれたおかげで、天体の位置や明るさ・種類など
多様な情報が蓄積されました。
そんな天体観測ですが・・
昔は高感度のカメラなんてある訳も無く「スケッチ」が基本!
わたしも、昔は「肉眼」で捕らえた話題の彗星を
星図にそのまま鉛筆でスケッチし、書き込んでいました。
今でも、星図を開くと「おぉー」と感動する天体に会うことができます。
時間は戻りませんが、貴重な財産が残っています。
NGC7023(ケフェウス座 散光星雲) 皐月あやめ(in 庭)
5月5日00時13分 直焦点撮影 花:smcPENTAX 50mmF1.4(F2.8 ISO200 1/500秒)
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 ISO3200 20秒 20枚合成 PENTAX K-01)
※ NGC7023 は「アイリス星雲」 の愛称があります。中央から3片の花びらが開いた様に見えるようです。庭の「あやめ(アイリス)」と、似ていると云われれば「ふんふん」。きっと発見されたウィリアム・ハーシェルさんは、この淡いガスをスケッチして「キャロライン・・この星雲、あやめの花に似てるよね。」とか、妹さんに言っていたのでしょうか?