まだ明るいですが、おばんでございます。
本日は、家族みな所用もあり「農作業」はお休み
時間も出来たので、こつこつと画像処理に励みました。
さて懸案の「M106 & 超新星2014bc」・・結論から「分離できた」様です。
機材は、一昨日と同じ「30cm経緯台 焦点距離 1500mm×2 F値 10」
まぁ、頑張ってもこれしかないので・・
先回との比較 ① 撮影・・感度は色々、「露出時間」を 30秒 → 5 秒に短縮!
結局の処「15等級の星が写ればどうにかなるかも・・」の逆転の発想。
② 画像処理・・どうしてもノイズの含まれる元画像、単純に合成しても厳しい
いっそ、平均的な光度の分布を見ることにしたら、どうだろう?
で、出てきました「超新星2014bc」らしき光芒
自信はありませんが、せっかくなのでUPしちゃいます。
① M106 中心部切り出し(左側の光芒) ② 同、反転画像
③ 上写真の全体 ④ 感度を変えて撮影したもの
撮影データ ①~③ 06月01日20時47分 DOB GOTO12+2×テレコン 拡大撮影
露出 ISO25600 5秒 4コマ RejiStax Ver3 合成、コントラスト等調整 ※ ウェーブレット処理は行わず
① および ② Paint Shop Pro 5 で切り出し、縮小等
参考 比較として感度を変えた ④ を掲載 ISO12800 5秒 4枚合成 基本処理は同上
※ 概要 写真①および②から、最も明るい光芒(中心部)の左に、少し暗い部分を挟
み、もう一つの光芒が見られる。すっきりと分離できた訳ではないが、これが超新
星 2014bc に伴う光芒である可能性が高い。ノイズか検証するには、同条件で継続
撮影して変化を確認するしか方法がないが行う価値はありそう。
と云うことで頑張ってみました。「銀のスプーン、真実は明かされたのか?」