おばんでございます。
昨夜で概ね望遠鏡、赤道儀のテストが終了です。
追尾精度も焦点距離 600mmならば、まったく問題は無いようです。
望遠鏡は、値段相応の性能というところでしょう。
売り手が、コマ収差補正のためにコレクター(補正レンズ)を奨めているので
その通りの周辺星像だと思います。
むしろ積極的に利用すべきなのかもしれません。
ただし中心付近の星像は「鋭く」値段以上だと満足できます。
総合的に「目的に合わせて楽しむ望遠鏡」と考えれば、優秀な製品だと思います。
M42(オリオン座 散光星雲)09月30日02時02分 直焦点撮影
GIJNJI 150FN(口径 150mm 焦点距離 600mm)ISO6400 & ISO400 30秒各5枚合成
※ 云わずと知れた(マニアは)、オリオン大星雲です。600mmで撮るとこんな感じに収まります。口径比 F:4.0 と前のドブソニアンより2割り増しの明るさです。当然、同じ露出時間でも更に淡い部分まで写ります。周辺の星像は置いておいて・・なんとなく星雲なら淡い部分まで写る、ので満足します。おまけ先日来、数えると片手の指で足りないほど写した NGC925 です。最も暗い星は 17等星です。
NGC925(さんかく座 棒渦巻銀河)
09月30日20時59分 ISO6400 30秒 39枚合成 カメラは M42 を含め PENTAX K-01
参考 DOB GOTO12 経緯台自動追尾撮影 http://nyancotan.hatenadiary.com/entry/2014/09/25/174644