おはようございます。
予定通り夜半まで薄雲が厚くならず撮影が出来ました。
連夜の撮影で、写した天体は 28個に上りました。
小さな銀河も幾つかとって、ゆっくり楽しみながら画像処理を進めます。
昨夜も反射鏡を2つ並べ・・1つは撮影、もう1つは眼視と夢の様な夜を過ごしました。
小さな銀河も 11等級位までなら、存在は直ぐに判ります。
淡いものは、大きな彗星を見ている様な感じです。
横に伸びた姿もわかります。
そしてミラクゴーストと呼ばれる NGC404 をやっと見ました。
NGC404（アンドロメダ座 楕円銀河）10月19日18時20分 直焦点撮影
GINJI 150FN（15cm反射 F4.0）ISO6400 20秒 25枚合成 PENTAX K-01
※ 濃いオレンジ色に輝くミラク（アンドロメダ座 β ）、その傍にゴーストと呼ばれる NGC404（10等級）。30cmの鏡で眺める私は自分で写真に撮り、おおよその位置（星からの見かけの距離）やイメージがあるので銀河を直ぐに見つけることが出来ました。案外大きく丸い形が良く見え、中心核のある明るい小さな彗星・・というのが印象です。この写真だと小さいですが中央のミラクの左下に輪郭のぼけた銀河があります。でもまったく存在を知らずに昔の方は空を見ていたのでしょうから、見つけた方はレンズのゴーストか銀河か？動けば彗星か？などと望遠鏡とにらめっこしたのでしょう。発見を発表しようか？誰かに確かめてもらおうか？きっと悩んだに違いありません。そんな銀河の姿でした。参考 DOB GOTO12 の姿 お勧めの天体 Ⅱ - nyancotan's diary
