おはようございます。
今年最後の月「師走」が始まりました。
暖かい朝、雲に隙間が多く青空が広がっています。
今月のイベントは「ほうおう座流星群」が現るか?、そして南の空から北天を目指す
明るい 2014Q2 ラブジョイ彗星が北海道でも見られる様になることでしょうか?
流星群といえば、忘れちゃいけない「ふたご座流星群(14日)」も・・
その中で「ほうおう座流星群」は、12月2日朝に活動のピークを予想された流星群
その昔・・1956年に南極を目指す観測船「そうや」の乗組員が
突発的な流星雨を観測したことから、その存在が知られました。
今年は、その流星群が見られるかも?と云われています。
「ほうおう座」聞きなれぬ星座です。
でも 10円玉の鳳凰堂は、皆さんご存知その鳳凰です。
南に低い星座で、今の時期ですと夜 9時頃に南中しています。
流星群の特徴は、驚くほどゆっくり流れること・・人だまが流れるような姿です。
でも国内からは観測が難しい様です。わたしゃ晴れぬので手も足も出ません・・
NGC2964 & 2968(しし座 銀河)11月26日02時37分 直焦点撮影
GINJI 150FN(15cm反射 F4.0) ISO6400 30秒 15枚合成 PENTAX K-01
※ 夜が明ける前、東の空に輝くしし座。その少し北側に位置する12等級の小さな銀河です。拡大した写真の下が NGC2964 で渦巻銀河、もうひとつが NGC2968 不規則銀河です。600mmでも渦を巻いている様子がちゃん写っています。反転処理をすると腕の中に明るい部分が 2つあるのがわかります。が超新星ではありません・・。上の銀河にも星があるのがわかりますが同様でした。最近は ISO6400 30秒 15枚 を基本に次々と銀河を撮っています。ちなみにこの写真、更にひとつ NGC2970 が小さく写っています。2968 の更に上に・・・。