おはようございます。
今朝は雪がちらついて、薄っすら積もりました。
今夜まで雪の降りやすい状態が続き、未明に 3時間ほど晴れ間があるようです。
当然、月の居ぬ間に「お外にGO!」
上空の風もほどほどに、地上の風も弱そう・・
そうです、また土星を撮っちゃいます。
17P ホームズ(Holmes)彗星? 02月21日19時00分 直焦点撮影 同 反転処理
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 11枚合成 PENTAX K-01
※ 1月末にバーストを起し 13等級まで明るくなった後、2月上旬で14等級・・写るかな?と思って撮影を試みましたが・・・微かな光芒がありそうな・無さそうな??そんな写真が出来上がってしまいました。普通の星は17等級近くまで確認できるので、かなり暗くなってしまったか、とても淡くなってしまったか、のどちらかの様です。少し撮影するタイミングが遅すぎたのかもしれません、残念!
さて、画像処理に関するリクエストがありましたのでお応え致します。木星写真の元画像・・カメラの動画機能で撮影したもの(.jpg)オリジナルはこんな感じです。
左上から右下へ 5枚 クオリティーの高そうな画像を並べました(クオリティーは Rejistaxで 98)。右下の一枚は、この 5枚だけを使って Rejistax Ver3.0 で合成、ウェーブレット処理を済ませたものです。20日にUPした写真には、ほど遠いですが・・どうにか木星らしい姿になります。撮影は拡大撮影・・Or9mmの接眼レンズ(24.5mm径)を拡大撮影用アダプターに付けます。通常であれば、この時点で倍率は 166倍。実際は、これに2Xテレコンを付けカメラで覗くことになります。接眼レンズのレンズ面からカメラの受光素子面までの距離は50mm位でしょうか、なので合成した焦点距離は 17000mm程の状態で写しています。口径が 300mmあるので、合成F値は 50超・・許容範囲を越えている様な・・・でも、まぁこの位写ります。ちなみにオリジナルの木星はピクセル等倍で 85mm位ありますので、いつも 50%程度縮小してブログにUPしています。注:木星の所だけトリミングしました。