おはようございます。
今朝は層積雲(Sc)が、僅かに雲に隙間をつくり綺麗に並んでいます。
まぁ曇ってるわけです。ですが今夜は、1日に続き 11月二度目の星空!(予定)
そんな今夜は、暗くなる頃から一つ予定が・・
9月に行った天体教室「天体写真を撮ろう!」の生徒さんだった方へ
教室を開催した日が曇りで十分に教えられなかったので特別授業を行ってまいります。
天気は絶好、風も無く・月も無く・何より雲も無く・・
今夜こそ自分で天体写真が撮れるように、色々と伝えてみます。
自分の撮影は、その後・・23時頃までは月も居ず闇夜、ウキウキ!!
上空の風も弱まりそなので、未明の惑星にもチャレンジします。
下弦(半月)の月は何時撮ろうか?
あぁー楽しみ!
IC298(くじら座 銀河)11月01日21時18分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 7枚合成 PENTAX K-01
① ②
※ なんじゃこりゃ?という写真が一枚、いや三枚出来上がってしまいました。今夜、撮り直しです。この銀河らしき物体は、ホルトン・アープさんが編纂した特異銀河の天体カタログ(Atlas of Peculiar Galaxies)に登録された天体で、Arp147 という名称の相互作用する 2つの環状銀河を写したものです。「えっ?」と言わないように・・。反転した左の一枚 ①は、これでもかっ!と上の写真から切り出し、コントラストなどをUPし「うーん・・」と唸りながら作った一枚 。右はその一枚を更に反転したモノクロ写真 ②。まず対象が小さいのは承知していたとして(上の写真)、撮影した 21時頃から風が出てきたもので 30枚程も撮影したのに使えそうなのが 7枚、本当に綺麗なのは、たった1枚・・ダメダメです。。ちなみに反転した写真の右下の大きな星が 9.3等星、その左のぼんやりとした姿は PGC11893(多分 銀河)、その銀河の左上のかすれたような姿の星は 17.1等星、その上に銀河が 2つあるのですが、手前に一つ極小さな星 17.5等星。さて銀河はその上・・明るい星状に見える一つ、更に上に輪?らしき中心が暗い銀河が見える?でしょうか??ちなみに明けの空で明るく輝く金星・・感度と露出時間をそれぞれ 1/4 とした姿はこれ・・
金星 直焦点撮影 ビカッ!!流石です。