おばんでございます。旅を前に最後の更新です。
明日からの旅の行き先は、和歌山県「白と黒」の動物
そして猫みたいな虎の襖絵を、南端の潮岬で眺めて参ります。
この猫みたいな虎ですが・・私の勝手な印象なので、どうぞお許しを
とても気に入っております。
なので遥々、北海道から絵を見るために旅へ出ます。
当然ながら写真はご法度だと思いますので
脳裏に浮かぶ様、しっかりと眺めて参ります。きっと生涯一度のご対面でしょう。
M42 (オリオン座 散光星雲)12月08日22時04分 直焦点撮影
GINJI 150FN(15cm反射 F4.0)多段階露出※1 44枚合成 PENTAX K-01
※ 未明の彗星を撮るためだけにセットした GINJI 150FN でしたが、目的外使用と云いますか・・別に計画書がある訳でも、予算書がある訳でもないので、ドブソニアンが稼動出来ぬ環境の中で頑張ってもらいました。と云うか、セットしておいて本当に助かりました。風はあるし雲も多いし、困り果てていた所にブルーシートを被った GINJI の姿!バッテリーケーブルをドブソニアンから外し、壊れた赤道儀へ接続、あとは動かすだけ・・細かい時刻のセットも、アライメント等も何もありません。ただのポータブル赤道儀!一応ピントだけは、パーティノフディスクをセットして確認。使えそうな気配!で GINJI 600mm で写せそうな対象を朝まで・・でも、ダメだったのです。完全に雲ってしまっては手も足も。。そんな夜でした。で M42 ですが、赤を強調すると綺麗(華やか)なのですが、写真右の輝星(青白色)も赤くなるので止めました。そう云いながら、少し青が強かったかなぁーと深みに落ちる。画像処理は、そんな一時です。
参考ピント出し(こと座 α星:ベガ)ISO800 15秒
※1:ISO800 30秒x10、ISO1600 30秒x12、ISO6400 30秒x22 計44枚を合成