おはようございます。
今朝は快晴、午前 3時頃の気温はマイナス 10度
風も、ほぼ無く過ごしやすい夜でした。
予定通り、月から始まり・・火星 → 木星で終了しましたが
散開星団シリーズは、余りの月光の明るさで星の色が判らず断念しました。
未明の彗星(C/2013 US10 カテリナ)は、手に触れる金属系が凍傷になるかと
思うほど冷たく、上手く作業が進められませんでした。
なので予定よりも遅れての撮影開始。
月光の影響が無くなるにつれ双眼鏡(口径 24mm 8倍)でも見易くなり
光度は、彗星の北にあるうしかい座の星 3つの星が並ぶ中の 2番目位(6.0等)
と同じ位と見積もりました。先回よりも少し暗いようです。写真は今夜にでも
M13(ヘルクレス座 球状星団)03月01日 ISO3200 20秒 20枚合成 by DOB GOTO12
M27(こぎつね座 惑星状星雲)04月23日 ISO6400 30秒 10枚合成 by DOB GOTO12
皆既月食 04月04日19時25分~22時36分 比較明合成 by DOB GOTO12
※ 3月・4月からは、3枚を選びました。1枚目は球状星団、以前は ISO3200で写していたものを ISO6400 へUPしてみました。写りは一回り大きくなり見栄えの良いものとなりました。ポツポツと赤っぽい色の星も浮かび上がり、まぁ良しということで。次は惑星状星雲、満月の見かけの大きさの 1/3程もある大きな天体です。こちらは感度を上げ、更に露出時間を 30秒まで延ばしてみました。以前よりも星雲自体の濃さ(明るさ)を強調でしたと思います。最後は皆既月食、生まれて初めて比較明合成で一連の現象を一枚にまとめてみました。真ん中の皆既中の月はワインレッドに染まって、地球の影の中心部から遠いところは明くなっています。少し薄雲があり合成した写真も、月に変なヒレの様な部分がおまけで付いてしまいましたが、それもまぁ記録という事で。ちなみに右側は月の高度が低く色が黄色味がかっていて、左は色白の月になりました。