nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

2013US10 カテリナ彗星(Catalina) 12/23

おはようございます。

今朝は午前 3時頃から晴れる。と怪しい予想に期待をし

午前 2時半に起床し、外をちらり・・ドンヨリ、まだ早かったか?と

家の中で待機し、午前 3時半にちらり・・おっ!月が、でスイッチオン!!

丸々と着膨れし、外へ・・少し太った、お月様にご挨拶

見上げると、木星アークトゥルス・スピカが天空に大きな三角形を作っている。

ならば彗星も見えるか?双眼鏡で昨日輝いていた辺りを・・在りました!

ところが、晴れ間が広がる筈が・・西から厚い雲。。終了です。

また予想資料を信じて馬鹿をみた朝でした。あー情けない

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          C/2013 US10 カテリナ(Catalina)彗星 12月23日04時06分 直焦点撮影

     DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 27枚彗星核基準合成

※ カテリナ彗星の大写しです。GINJI 150FN では、吹っ飛び加減の頭部の中に微かに核が認められます。彗星は撮影時で太陽からの距離が 1億6000万キロ、地球ともほぼ同じでした。このあと彗星は、太陽からは、どんどんと離れてゆきますが、逆に地球には近づきます。最も近づくのは来年 1月17日頃、その距離 1億800キロ余り。距離が近い=大きく見える≒明るく見える?。。さて、どんな姿を見せてくれるでしょうか?その時になってみないと、誰にも解らないのが良いですね!ちなみにその頃、彗星は北斗七星の柄の辺りに輝いているはずです。なんて、このあと彗星の核が分裂して、複数の尾を引く彗星になっていたりして!?あー楽しみ。。 おまけは、一昨日の月です。

f:id:nyancotan:20151222181458j:plain 月(12月22日18時14分 月齢 10.9日)

機材同上 ISO400 1/1600秒 直焦点撮影 PENTAX K-01