nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

空に尾を引くもの 1P ハレー彗星 in 南鳥島 1986年

おはようございます。

既に朝からシャワーでスッキリ!という事で日課の除雪は完了です。

今朝は 6時前から、木星と金星・・そして彗星が傍に輝いている北斗七星を

舞い降る雪の中に見つけながら、1時間半の運動です。

ある意味、夏より運動をしています。

積もった雪は、昨夜 5cm、今朝 10cm 位なので合わせて15cmかな

まぁ可愛いものです。明日夜遅くから荒れますので・・

特に北海道東部では、18日深夜から19日は「外出・車の運転」は無理かもしれません

湿った雪を伴って吹く猛烈な風で、送電用の鉄塔の倒壊の恐れもあります。

広範な停電が起っても、復旧作業は無理な状況も予想されます。

耐える週明けとなりそうです。備えは今日の内に!

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1P ハレー彗星 1986年4月3日 in 南鳥島 smcPENTAX 135mm F2.5 by PENTAX MX

※ やはりカラー写真は良いですね。もっと沢山カラーフィルムを持っていけば良かったな~と、30年経って反省しても時既に遅し・・。写っている場所は、さそり座のシッポと散開星団の M07、夏の天の川の中ということです。もし北海道に居れば、仰角 2度の南の空にあたります。まず、まともな写真を撮る事は出来なかったでしょう。なんと運の良い事か・・。さて、そんな南の孤島にある日やって来たのは・・こんな尾の付く物体

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飛行機好きな方なら判るでしょうね C130 輸送機です。それもアメリカ国旗のエンブレムが付いている、国内では余り見ないだろう機体です(注:30年前です)。私が 3ヶ月間暮らした南鳥島はマーカス島とも呼ばれ、当時は、先日紹介した 130m超の高さを誇るロランC アンテナが稼動していました。そのアンテナの運用・管理をアメリカ沿岸警備隊(コーストガード)が行っていて、この日は偉い方が視察に訪れた。そんな日だった様です。私は島から帰る際に、同じ機体(C130:シーワンサーティ)、ただし入間基地に所属の迷彩塗装を施されたものでしたが乗りました。輸送機なので旅客機の様な座席はありません。胴体内部のハンモックの様な椅子?に座りました。人間って凄いですよね、そんな場面がまだ脳裏にちゃんと浮かびます。って普通は体験しないですね。人生何事も経験です。。