おはようございます。
ふんわりとした、5cm余りの雪を片付けてきました。
すでに朝シャワー済みです。
さて昨夜は、夕暮れ時・・低い雲はちらちら浮かぶ程度
上空の薄い雲が北側にベールを引くように、そして東の空には、お月様・・
漸く晴れますなぁ~、と彗星の位置やら、月の沈む時刻やら取り纏め
肝心の簡易カイロも 3個、モミモミ。
GINJI は前日から待機、ドブソニアンもレベルをとってセット!準備万端!!
そして空が暗くなる。高まる気持ち~・・外へ!
ドンヨリ?右を見てもドンヨリ、左を見てもドンヨリ、ふぅ~。
どこからか、中層の雲?高積雲と層積雲のあいのこ・・動きは、とろっち。。
待てども待てども動きません。あげくに西から雪雲?終了です。
月 01月21日23時14分 ISO800 1/500秒 2Xテレ拡大 DOB GOTO12 PENTAX K-01
※ という事で、昨夜は雲の向うに月の輝きを見ながら、腹の減ったクマの様にクルクルと望遠鏡・車の周りを歩いておりました。幸い風も弱く、気温もマイナス 6℃と、先日未明に比べれば 10℃も高いので、暖かくさえ感じました。人間慣れてしまえば怖いものは無い、と云うものです。さて、お月様・・目立つ地形は??望遠鏡を覗き、目立つのは・・左端に輝く(白く見える)小さなクレーターでしょうか。。ひときわ明るく輝いて見えます。大きさは 40kmほどで「アリスタルコス」と命名されたクレーターです。そのアリスタルコスさん・・ギリシャに生まれた数学者、実は人類史上最も早く「太陽中心説(ほぼ地動説)」を唱えた方です。一般には、太陽中心説(ほぼ地動説) = コペルニクス、地動説 = ガリレオ とされていますが、遡る事 2000年前に太陽や月の観測結果から、その説にたどり着いた天才(奇才)が居たのですね。道理で目立つわけです。