nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

ヘールボップ彗星 in 釧路 現れろクロイツ族

おばんでございます。

朝風呂に加え、昼風呂も入りました。

まぁ朝除雪したにも関わらず、昼にも除雪しなければならないと云う悲しい現実。。

そして、また吹雪・・多分、夜もお風呂です。この家は掛け流しの温泉か!?

そんな止み間の無い雪も、どうにか終わってくれそうです。

多分、今夜と明日朝に頑張れば・・3日間に渡る一連の除雪作業は「一旦」終了です。

あと運が良ければ、明日(30日)未明は晴れるかもしれません!

と云っても、太ったお月様が・・にまぁ~!っと、こちらを見ています。

しかも除雪をしないと、望遠鏡が置けぬ「雪畳」。。

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       ヘールボップ彗星 1997年3月9日未明 in 釧路

  smcPENTAX 135mm F2.5 PENTAX MX on タカハシH型赤道儀 一応追尾撮影

※ 綺麗な彗星ですね。135mmレンズで撮ると青いイオンの尾がフレームをはみ出しています。ここ数年では南半球では同等の彗星が幾つか現れていますが、北半球の空には現れていません。ハレー彗星が1986年、このヘールボップ彗星が1997年・・約10年毎に現れていたのに、それ以来ぱったり・・。昨年、名寄で開催された、新天体捜索者会議の中で・・・そろそろクロイツ族の彗星が現れそう。。と期待のコメントがありました。クロイツ族とは、太陽の表面すれすれをかすめる様に通過する軌道をもつ彗星。肉眼でも見える明るさになる彗星が多く、長い尾を引きます = 期待の星(彗星)です。昔々読んだ本に、冬のおおいぬ座付近で発見される彗星は明るくなる。というのを憶えています。クロイツ族を指すのか??ですが、きっと晴れている夜空で、その辺りで彗星を探しているコメットハンターが居るのでしょうね。で、50mmレンズで写した姿はこちらです。

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