nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

2013US10 カテリナ彗星(Catalina) 01/30

おはようございます。

昨夜は、21時頃から雪雲が僅かに頭上より北側にずれて行き

ところが、あと少し。。と云う所で北上ストップ・・

南の空、極低空に隙間があるものの

雲を通して、霞んだオリオンや大犬座(シリウス)が見える空

結局、今もほぼ同じ・・悪くも無く・良くも無く、変な意味「安定飛行」です。。

さて 2月、すでにソワソワしているのでしょうね。。「転勤シーズン」到来!

元の職場では組織再編で、今年は大移動(異動)らしい

さぁ、みんな何所へ行くのかな?

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                      C/2013 US10 カテリナ(Catalina)彗星 直焦点撮影

    DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO3200 15秒 19枚彗星核基準合成

※ 太陽へも地球へも接近を果たし一仕事終えた彗星、既に別の太陽系を目指して大移動を始めました。天球上では北極星の近くを足早に動いていて、3月に入ると見かけの動きが小さくなります。という事で、今はまだ星座の中を僅かな時間の中でも動いています。写真は約 10分間に撮影した画像を、彗星の動きに合わせて合成しているので・・本来、止まっている恒星(普通の星)が、彗星とは逆に彗星のまわりを動いているようになっています。ちなみに・・光跡が途中で切れているのは撮影中に雲が通ったために、そのコマを除いて処理を行ったので、こんな一枚になってしまいました。そんな僅かなチャンスでした。。どうにかまともに撮れた(1/18以来)彗星の明るさですが、写りこんだ星と比べると 9等星よりは、かなり明るいものの 6等級とするには無理がありそうなので・・少し暗めに 8等級も視野に入るということに。そして尾ですが、ほぼ南に向かってイオンの尾、約 60度位開いてダストの尾(明るい星の方へ)が薄く写っています。。さて、おまけ・・連日の吹雪の中では、誰もが暮らしに苦労しているよう

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雪降る中でじっと我慢の鷹でしたが、お目当てのスズメも吹雪の中でどこかに避難しているらしく姿を現しません。結局、また山?へ戻った様です。。