おばんでございます。
晴れる訳でもなく、雪が強まる訳でもなく
良く言うと「穏やか」、悪く言うと「はっきりしない」一日が終わろうとしています。
この冬の北海道の天気を一言でいうと・・愚図つく天気が多い
少し振り返れば、去年の春からずっとです。
なにせ、コロコロ天気が変わります。
雪の降る日が多いのは、強い冬型が持続するからではなく
中途な冬型の中、小出しに低気圧が通るから・・結果的にだらだら冬型が続きます。
なのでメリハリもなく、雪・晴れのコントラストも無い
とても、だらしのない冬です。
こんな冬は嫌いです。と、愚痴った所で・・変わりませぬ。。
月 02月16日18時53分(北)、同 54分 2Xテレコンバーター利用 拡大撮影
DOB GOTO12(30m反射経緯台 自動追尾)ISO800 1/500(共通)PENTAX K-01
※ 2016年に入ってから 1月に 6度、2月に 2度目(2/11・2/16)の月です。まだ月面のお嬢さんは、顔を隠していて頬にあばた(クレーター)が並んでいます。不思議と顔を出す頃は、太陽の日差しが角度を増して当たるので・・クレーターの凸凹が消え、色白の姿が浮かび上がります。そんな月ですが・・今回は、最も綺麗に撮れていたのが偶然にも 1分違い、多分・・月の南北の位置を替える操作をしているので、実質同一のタイミングでした。それは、きっとこのタイミングが一番気流が安定していた時刻だったからだと想像します。実は月を撮っていると・・ピントがふらつく様に、クッキリとボケボケを繰り返します。それと同時に、クレーターの輪郭・全体の像も揺ら揺らと伸びたり、縮んだりします。裏を返せば、一枚の写真でもピントの合っている部分と、ボケている部分が共存することがあると。。簡単に撮れそうな月ですが、良く見ると納得のいかない写真が多く、月は月なりに苦労が付きものです!?。さて寒いおちの続きは、寒い朝の風景です。
ずっと前に歩いたキツネの足跡が氷のコインの様に雪面に並んでいます。
暖かさが戻ると滴る水も、この朝は音がありません。。。