おはようございます。
昨夜は晴れてくれそうな気配の中、外へ出たものの
元気な雪雲が北側をかすめ、上空には、そこから四方へ拡がる
溶けたような薄い層積雲や高積雲が、漂う夜でした。
結局、撮影出来たのは「月・カテリナ彗星・木星」と全て、近間の天体
淡い銀河には手も出せず終了となりました。
救いが一つだけ、今期に入って初めて普通の木星に会えました。
高度が上がるにつれ、衛星が木星表面に落とす小さな黒い影も見る事ができました。
画像処理を直ぐに・・の気持ちですが、今日は終日、市の科学館へお手伝い
今夜にでも手を付れば上等でしょうか。。
NGC5296 & 5297(りょうけん座 銀河)03月03日23時57分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 26枚合成 PENTAX K-01
同銀河 反転トリミング処理
※ 昨日UPした NGC2683 と姿が似ている NGC5297 だったのですが、外側に大きく拡がる腕が淡すぎて写っているのが判らない残念な一枚になってしまいました。イメージは NGC2683 を小さくした感じなのですが・・。銀河が 2つ寄り添っていて、小さな NGC5296 は 15等級、NGC5297 は 12等級です。銀河の形態分類は、共に「銀河」となっていて詳細が不明です。傍にある明るい星は 9等星・・と云う事で、この一枚に写っている全てが肉眼では、見ることの出来ない世界です。