こんにちは
昨夜遅くから良い天気が続いています。そして今夜も晴れます。
ただし、消え失せそうな寒冷前線らしきが通過した夜半から・・月はすっかり西へ
薄明が始まるのは、午前 3時前。。あっと云う間に明るくなってしまいます。
夜明けの空では「夏の大三角」が、天頂に輝いています。
東の空にはぺガスス、カシオペヤ・アンドロメダ
秋の銀河に手が届く季節に入りました。
C/2013 X1 PANSTARRS(パンスターズ)彗星 05月13日02時53分 ISO3200 10秒x18
同 反転処理
どうにか三度、手が届きました。これまでよりも僅かにスッキリ感が・・でも、ダメでした。やはり DSS(Deep Sky Stacker:フリーソフト)では処理が出来ません。と云う事で、普段は、惑星などの合成処理に使っている RejiStax Ver3(こちらもフリーソフト)で彗星核基準合成をしました。さて光度は、これまでよりも明るいと感じました。が、これまでの撮影環境の悪さを考慮すると、うぅ~ん。少し疑問も残りますが 7等級に近いと判断しました。尾ですが、反転した画像も含め右上方向(西側)へ僅かですが伸びて・・で、約 90度右回り方向(南)へも、すーっと伸びているものがある様な、そんな気がします。スッキリ撮れないので歯がゆいですが、北海道(当地)では、現時点でこれで精一杯の様です。
で銀河を撮っていると・・天頂付近に眩い人工衛星が、きっと ISSだなぁ~と思うと、撮りたくなってしまい。銀河の撮影を中断し、自動追尾のロックを全て解除、ファインダーを覗きながら完全手動追尾 & 高速シャッターを切りまくり。ただ・・なぜ、この形状なのか?理解できない、お粗末な自分です。まぁ記念に一枚!ということで。。