昨日は夕方まで時々雪、結局大きく青空が広がることもなく
太陽は営業終了時に、少し顔を出しただけ。。
ただ、その後・・晴れ間が広がり始め、期待して望遠鏡をセットしてみました。
でも・・撮れたのは月だけ、NGC天体に手を伸ばしてみたけど。。悲しい結末でした。
今日の宵に、もう一度期待してみます。
M42 12月03日21時10分 ISO800x7・1600x13・3200x12 32枚合成 直焦点撮影
M42 ISO3200 12枚のみ合成
どちらが好みかは分かれるでしょうね。私は上なので、いつも感度を幾つか変えて撮影し合成処理しています。かなりコントラストを抑えることで、低い感度で写っている中心部分の重星（トラペジウム）が、薄っすらと存在していることが分かる一枚になります。一方の感度を上げた元画像のみを合成すると、周辺へのガスの拡がりが大きく・淡い部分まで描写できます。ただ中心部分は、元画像が露出オーバーで白飛びしていますので、どんなに苦労してもトラペジウムが現れることはありません。まぁ一長一短でしょうか。。ちなみに40倍ほどの倍率で、この星雲を肉眼で見ると、中心部に覆いかぶさるような濃いガスが作る模様や中心部に接する部分（写真：左上 & 右下へのびる腕の様な）が良く分かります。当地では、冬になると天体観望会がありませんが、本当は一度こんな星雲やギラギラ輝くシリウスを普通の方に見てもらいたいです。いつか、そんな日が来るといいな～。。 で、昨日の月（半月：上弦） & 太陽です。
月 12月07日18時46分 直焦点撮影 ISO200 1/320秒 合成なし
本日の営業終了
