nyancotan's diary

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン 経緯台 自動追尾で ★天体写真★ in 北海道

45P Honda-Mrkos-Pajdusakova彗星 2017年2月9日

昨日朝は、午前 4時に月が撮れる程度に西の空に晴れ間!!

でも裏を返すと・・空の 8割が雲に覆われ。。アライメントするのに四苦八苦

しかも彗星を撮る予定時刻は、午前 5時。それまでに東の空まで晴れるのかすら???

出来るところから・・の気持ちで、月の次は木星の動画撮影

期待通り、午前5時頃から東の空へ晴れ間が広がり、機材を再度変えて彗星の撮影

更に、夜明けと共に高度が上がってきた土星をダメ元で動画撮影

気温は曇っていたせいか、マイナス 10℃ほど。。全てが終わったのは午前 6時半

機材を軽カーに積み込み、家の戸を開けたのは日の出直前。。

案外とタイトなスケジュールでした。

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45P 本田・ムルコス・パデュサコバ彗星 02月09日05時11分 ISO6400 15秒 彗星核基準合成

漸く撮れた彗星だったのですが・・撮影時に風が少し強まり、合成に使えないほど星像がぶれたコマがあったので、飛び飛びにある良画像 16コマを使いました。ちょっと煩い写真になりましたがご容赦を。さて彗星ですが、合成して少し強調すると明瞭な核が存在しているのがわかります。そこから淡く拡がった姿、皆さんが撮られている姿と同じでした。尾が写るかも?なんて期待していたのですが、どうも・・という感じ。。そんな中で、合成する際にDSSが算出する「写り具合のスコア(良いほど大きな値)」の最も良い画像を見てみました。それを見ると!!

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  一枚もの拡大、縦横線の交点に彗星核(トリミング & 少しコントラストUP)

僅かですが、尾らしき光の筋がある気がします。ただ、合成して明瞭可しないので、正直・・ただのノイズかもしれません。でも尾があるべき方向へ伸びているのも事実です。次に反転した頭部です。

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       反転処理 & トリミング(ピクセル等倍を50%に縮小)

上の写真と同じ様に縦横線の交点に彗星核があります。注目は、その下側(東)に殻の様に円弧状に輝く(反転なので黒く)部分。丁度、太陽の方向にあたりますので核から放出される物質が太陽風などとの間で境界面を作っている様子かも??なんて、想像してしまいました???。もっと大きな機材で拡大撮影すれば綺麗に浮き出るかも。です。。まぁ、地球に久々に大接近した彗星ということで・・2017年、記念の一枚が残りました。おまけは「月」、昨日未明に撮影してから約 14時間後の姿です。

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  月(月齢 12.4日) 02月09日18時14分 直焦点 ISO400 1/1600秒 合成なし

未明よりも高度が高い分、色白に写りました。