昨夜、23時を過ぎる頃・・濃い~上層雲が北から拡がり。。強制終了!!
風も弱く、月の出るのを待つだけだったのに・・明るい木星すら、磨り硝子の向こうへ
さて本日は、夕暮れの西の空で金星と水星が、ほぼ横に並びます。
口径 24mm 8倍の双眼鏡でみても小さな三日月形に見える金星
今日は、沖縄地方と北陸地方では曇りですが、その他の地方は見るチャンスがありそう
是非、西の空が開けた所で太陽を回る地球の仲間・・2つの惑星を見つけて下さい。
一番明るいのが宵の明星(金星)、その左側に小さく輝く星。。それが水星です!
45P 本田・ムルコス・パデュサコバ彗星 03月18日19時58分 直焦点 ISO6400 20秒 20枚合成
中央に輝いているのが「しし座」の NGC3301(レンズ状銀河:SOa 11.4等)、その右に大きく拡がっているのが 45P Honda-Mrkos-Pajdusakova彗星です。が・・一昨日の写真を見ないと、その存在に気が付かない姿です。一応、今回も彗星の核が写っていて、その核を大きく取り囲むように拡散した尾?があります。動きは随分と小さくなった様で 7分ほどの露出時間でも、大きく動く様子はありません。一緒に写った銀河ですが、円盤のすぐ上に接する様に小さな輝き!わかるでしょうか??おっ!!と思いましたが、いつもの様に既存の星でした。銀河系内の星と銀河の方向が偶然一致しただけの様です。で・・内合まで、あと 5日となった金星です。
金星 03月18日16時31分 DOB GOTO12 + NexImage5 Gain16 40fps 1/3333秒 300コマ合成
青空の中だと、あっさり見つけることが出来るのですが、わずかでも白みがかっていると、かなり困難な状況になってきました。太陽からの離角も 14°程と次第に小さくなっています。内合は23日・・今年は内合を迎えた金星を狙う方が全国に沢山いそうですね。