nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

ハッブルの変光星雲 いっかくじゅう座

昨夜は、夜明けの彗星に手が届くかと思いましたが・・

深夜の木星の撮影を最後に撤収する羽目に。。

その木星も、ピントがどうしても合わず。撮ったものの、かなり期待薄

唯一、地球に近い「お月様」だけが、成果の夜でした。

太陽から離れた水星を夕空に撮ろうとしたものの、空が薄雲?で白く輝き

見つけ出すことが出来ませんでした。残念・・。

それに 41P タットル・ジャコビニ・クレサック彗星は、地球に近すぎるのか、拡散したのか?

先回、見つけることが出来た小さな双眼鏡では、姿を捉えることが出来ませんでした。

そんな・・一晩晴れるかも?と期待の夜は、4月1日を迎えたころ

「そんなの嘘だよ~」と言わんばかりに曇り空へ。。なんだかな~

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 NGC2261 いっかくじゅう座 散光星雲 03月25日19時13分 ピクセル等倍 トリミング

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    同 DOB GOTO12 直焦点オリジナル ISO6400 20秒x18枚+13秒x9枚 合成

時々、明るさや姿が変化したように見える有名な星雲 NGC2261、ハッブル変光星雲と呼ばれています。銀河を多く撮っていると・・大抵は円盤型をしているので、こんな星雲とみると、少し驚きます。ガスの分布が地球からみて三角に見えるのか、それとも輝くガスの周囲に暗黒物質があって、光を遮っているのか?よくわかりません。。。ちなみに、この星雲の中に入ると、どんな世界なのでしょうね。空(周囲)全体が、淡く輝く感じなのでしょうか?行ってみたい!さて、昨夜の人類が手の届く天体「月」と「水星」。

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    月(月齢 3.3日)03月31日18時20分 直焦点 ISO400 1/200秒 合成なし

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東方最大離角前日の水星 03月31日19時01分 40mm F2.8 → F5.6 ISO1600 5秒 合成なし

中央、低空の一番明るい星が水星です。