昨夜は願いが叶って、漸く撮影することができました。
ただ、それも夜半まで・・しかも、時々、層積雲が通り過ぎるので、休み休みでした。
先回のチャンスに、ふたご座流星群の母天体ファエトンを唯一撮り
今回は大神ゼウスの化けた牡牛座に輝く彗星から春のしし座の銀河まで
時間の割には、まったく撮影は捗りませんでしたが
でも晴れてくれば活動することだけは、自分の中の約束という感じで・・・。
さて、そんな夜の彗星の姿です。
C/2017 T1 ハインズ（Heinze）彗星 12月22日22時47分 ISO6400 30秒 20枚彗星核基準合成
動きが大きく（見かけの視界が狭いせいかも）右側の縁に合成時の処理のごみのようなものが残ってしまいました。彗星は「かに座」にあって、これから地球に接近するので、さらに動きが大きくなる予定です。同時に太陽にも近づくので、明るさも 10等級程度まで明るくなると云われています。これからが見ごろということの様です。その彗星は既に綺麗な尾をたなびかせています。きっと、今後は見かけの大きさも明るさも成長するでしょう。なかなか撮影するチャンスに巡り合えませんが、次はどんな姿になっているか楽しみです。次第に夕方の空へ移動する彗星、本当にチャンスはあるのか？？
※ 彗星の写真は、後日差し替え予定です。
12月22日 初黒点現る！ 12時11分携帯で撮影
岩見沢郷土科学館のタカハシFC76を利用した太陽観望用の投影版に、待ちに待った黒点が現れました。小さいながら三つ、影を落としていました。今までは、全くの卵の様な「つるり」とした姿でしたが、「黒いほくろ」があるとちょっと嬉しいですね。さて・・次に晴れるのは何時だ～
