nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

NGC2967 ろくぶんぎ座 渦巻銀河 & ピント合わせ

今日は未明と夜に雪、後半の雪は低気圧の通過に伴うもの

幸い、岩見沢周辺では降雪量は少ない見込み。

ただ普段雪の降らない太平洋側は、少しまとまった量になりそうです。

先日、農業用ハウスを 500棟潰した雪(約 40cm)に比べれば、少ないので安心ですが

地域に住む方は、気が気ではないでしょう。

さてオリンピック・・今日は朝から夜までメダルに期待の競技が連続して行われます。

期待は、スノーボードHPの平野選手、スピードスケートの高木選手

そして初勝利を目指すスマイルジャパン、カーリング女子 & 男子、ノルディックもね。

これまで印象に残ったのは・・スノーボードスロープスタイル女子優勝者のことば

「私が金メダルを取った事よりも、皆が大怪我をせずに済んだことが重要」。

同じ舞台で戦った「同士」を思う気持ち、さすが優勝者です。

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NGC2967 ろくぶんぎ座 渦巻銀河:Sc 11.6等 02月12日23時38分 ISO6400 30秒 18枚合成

M74 に雰囲気の似た銀河です。が、大きさは、その 1/3 と小さな姿。明暗からかろうじて腕が渦を巻いている様子がわかります。何より・・センサーに着いていたゴミが作る、黒い斑点がなくなったのがうれしい一枚です。これだけでもやる気が湧いてきます。恐ろしく単純な思考回路ですが、カメラのセンサークリーニング機能とエアダスターの同時作業でも取れなかったゴミだったので、とてもスッキリした気持ちになりました。最近撮影していて、思うことは・・鏡(筒?)の温度変化に伴うピントのずれ。どうも外気温に馴染むまで、ピントの位置が極ゆっくりと動きます = 像が次第に緩くなります。さらに仰角 30度以下の低空では大気の屈折の影響もあって、何が像を緩くしているのか???単純回路が混乱します。補正ガラスと鏡筒内部の温度差、etc。。

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  いっかくじゅう座 α星(3.9等) 02月12日夜・・ピント合わせに利用後の一枚