nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

NGC3448 おおぐま座 Arp205 融合残骸あり

今朝は漸く風も収まり、吹き溜まりの悪夢から開放されました。

昨日は片付けても、片付けても復活する吹き溜まりに、朝夕 2度の除雪

最後は片付けるのを諦めて、風下に雪を寄せて撤収。

その雪と新たな雪、そして木戸口に大型除雪車が残していった固い雪の山を。。

なんだかんだで・・今朝も約 2時間の作業です。

ちなみに今日の天気予報は「曇り」。

でも雪が降っていて、あと小一時間で 1キロ先が見えない状況に。。

天気予報では「晴れ」と「曇り」は、どちらだろうが評価に重みはありません!?。

皆さんご存知「降水確率」のみが、主な予報評価の対象・・しかも降水がカウントするか

1mm以上の降水確率・・ということで、0.5mm単位で観測されるアメダス

0.5mmでは、雨(雪)は、降らなかった。と評価されます。

要は、アメダスで 1mmカウントする降水があれば「曇り」ではなく「雨(雪)」。

ただし、ある一つの予報区に10地点のアメダスがあれば過半数がカウントするのが条件

半分未満なら「ところにより」・・なんて予報表現になります。

それよりも少なければ「確率表現」とかいって、文言では表さず「30%」みたいな。。

ま・・そんなこんなで、本日の「空知地方(岩見沢を含む予報区)」は曇りです。

一番確かなのは、自分でレーダーを見て、雨(雪)雲の動きを把握し

降るのか?降らないのか?判断する。でしょうか

あくまでも、予報は「一つの予報区の代表天気」なので・・。

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NGC3348 おおぐま座 レンズ状銀河:So-a 11.7等 10月20日04時34分 ISO6400 30秒 9枚合成

 何ともいえず、レンズ状銀河にしては不均一な輝きです。それもそのはず、過去に銀河同士が衝突して、その際の残骸が見えている。そんな銀河とされています。超新星の活動などを閲覧できるHPでみると・・現在、観測されている超新星で明るいもの上位 2つが板垣さんが発見された星。一つは UGC7534(おおぐま座)に現れた SN2018hna 14.2等、そして今年発見された NGC3254(こじし座)に輝く SN2019np 14.8等です。SN2019np は、発見時(1/9)が 17.8等、私が撮影した 3日後で 15.5等、そして更に明るくなって 14.8等に達しているようです。極大前に発見すると・・明るくなる過程も観測出来るので、研究者としては興味深い天体とされるのでしょうね。さて、当地は次、いつ晴れるかな~~。