今朝は曇り空、起きて直ぐに心地良い風が吹いている間
旅の間に、雨が降り伸び放題になりつつあった畑の草を片付けました。
暑さに弱い私が、畑仕事をこなせるのは朝か夕刻(日が沈んだあと)だけ。。
少しさっぱりとした畑をあとに、朝からシャワーで人間もさっぱり。
で、いつものルーチンへ。。
連日、沢山の超新星候補がUPされていますが
日本から見える NGC天体などのメジャーな銀河には、報告は無し
全国的に悪天続きだったのもあってか、なかなか運にも恵まれない日本列島です。
さて旅の間、雨の降る日もあったので近隣で観光を・・
大仏寺(倶知安駅から10分ほど)天井画
倶知安町で唯一の有形文化財に指定されている天井画です。お寺を開いた初代住職 斉藤忍髄さんが、一人で描いたものだそう。竜虎 & 仏師が描かれた天井画は、とても迫力があります。その周りにも 100点以上の多様な画が天井画を飾るように描かれていて、一見の価値ありです。見るためにはお寺の都合もあるので、必ず事前に連絡をする必要があります。電話 大仏寺 0136-22-1039 へ。駐車場は 15台位は置けそうな広さがありました。
京極町 ふきだし公園
夏の暑さを凌ぐのにぴったり、羊蹄山の裾野から湧き出す天然水がつくる景色です。「もや」が、水の冷たさを象徴していますね。公園の敷地も駐車場も広く北海道らしい場所です。軽食を扱うお店も公園の中にあり沢山の人で賑わっていました。さて・・
NGC6189 りゅう座 棒渦巻銀河:SBc 13.0等 04月29日22時52分 ISO6400 30秒 18枚合成
天井に描かれた龍と天上に描かれた竜。こちらは天上に描かれた北天の竜、その胴体の中程に輝く銀河です。構造は流石に小さくて、明瞭に把握できるものはありませんが、重なる星は 3つ、4つと見えています。明るさの感じが、いかにも的な雰囲気もありますが、まぁ何時もと同じ銀河系の星々です。偶然に、光度変化をしながら通り抜ける人工衛星が写りこみましたが、それ以外には、他に目立つ銀河もなく、さっぱりとした一枚になりました。さて・・今週土曜の天体教室、参加者は 30名を越えているそうです。是非、晴れて望遠鏡の向こうのしましま木星、リングの土星を見てほしいですね。