今朝は起きると南東の空高く、細い月。火星は探すと・・小さくオレンジに
昨日は朝で雪が終わると思い除雪 & 観測小屋の屋根の雪下ろし完了！
ところが、予想外に延々とだらしなく雪が降り続き
夜は晴れると信じて、夕方にもう一度・・屋根の雪下ろし
雪が止んだのは夜 8時過ぎ。で、今度は北東の風が頬に当たります。
晴れると冷える、冷えると風が吹く、その典型。。地面は雪面、使える機材が。。。
綺麗に晴れたのは日付が変わるころ・・諦めて布団にくるまりました。
そんな夜、ペルセウス座に新たな超新星候補！明るさ 13.9等 アサシンチームです。
まだスペクトル観測を経ていないので正体は不明、ぱっと見、そこには銀河の姿はなし
でも見えぬ向こうの銀河なのかも、銀河系内の星なのか超新星なのか？
NGC2768 おおぐま座 レンズ状銀河:E 11月27日01時06分 IS6400 30秒 22枚合成
限りなくモノクロームに近い色調で、しかもフラットな仕上げになっています。普段通りにコントラストをあげて処理をすると周辺減光のままに周囲が暗くなるのですが、こんな調子に仕上げると案外と周囲の暗い天体も浮かび上がります。中央の明るい銀河が NGC2768 ですが、その右下に離れてぼーっとした姿の小さな銀河があります。これは PGC25858と番号の振られた銀河です。さて中央の NGC2768 ですが、あるカタログには典型的なレンズ状銀河として紹介されています。別の資料をみると楕円銀河と・・その中間的な扱いの銀河も複数ありますが、本当の処はどちらなのでしょう。。まぁどちらにしても超新星は現れる可能性は秘めていますが・・。
