おばんでございます。
今夜遅くから明日一杯、雨が降ったり止んだり
望の17日夜は、微妙な感じにお天気資料が変わってきました。
さらに次となると23日頃かも・・
さて天体撮影、昨夜は月夜と云う事で火星を撮りましたが
普段、星雲や星団を撮っている「直焦点撮影」で、どこまで写るか実験をしました。
望遠鏡の焦点距離は「1500mm」、直接カメラを付け望遠レンズとして使います。
昔の35mmフィルムカメラだと、50mmで1倍なので・・30倍に写るはず。
結果がこれ
火星 直焦点撮影 05月14日21時47分
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 ISO200 1/1600秒 PENTAX K-01)
ちっちゃ過ぎて矢印をつけました。ところが、思いっきり拡大(左下)すると雲の様
な白い部分や色の濃い模様までちゃんと写っていました!!普段は接眼レンズ、更にテ
レコンバーターも使って拡大し動画撮影しているのに・・。
そして普段「小さい銀河」です。なんて紹介している銀河もこうしてみると、ずいぶ
ん大きい事が良くわかりました。おまけ、昨夜の「ほぼ満月」です。
月 05月14日23時52分 直焦点撮影 ISO200 1/1600秒
※ 実験結果・・直焦点撮影で、ここまで写るなら「3倍位のバローレンズ※1」があれば、
かなり細かい模様まで撮れそう。接眼レンズ等の光学レンズを多く介さないで撮れる分
綺麗に撮れるかもという結果となりました。おしまい。
※1・・バローレンズ テレコンバーターと同様に、望遠鏡の接眼部(覗き窓)に付けて焦点距離
を伸ばす効果があります。例:5倍なら1500mm×5=7500mm となります。