おはようございます。
どんよりの朝、明日からは雨も降りそうです。
さて、夏の星座には銀河が少ないということで、撮影する対象を普段撮らない
星雲(星に照らされ輝くガス)や星団も織り交ぜながら
撮り溜めていますが、ようやく「メシエ天体」全ての撮影が終了しました。
当面の目標だったので「祝!達成」と云うところでしょうか
裏を返すと、次の目標を立てねば・・
さて、どうしたものか
新しい機材(赤道儀)を導入し、視点を変えてみるか
同じ「望遠鏡(ぼうえんきょう)」でも
まったく違う世界、少し考えよう
水星 拡大撮影 ラブジョイ彗星 直焦点撮影
06月02日19時24分 06月04日00時12分
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾 PENTAX-01 水星:動画機能利用)
水星:Or9mm+2×テレコンバーター ISO800 HD 50fps 70コマ合成
ラブジョイ彗星:ISO3200 15秒 13コマ合成 直焦点
※ ラブジョイ彗星は「限界」に近い画像です。少しでも星と重なっていれば、検出が
無理って感じです。水星は高度がゆっくり下がり、姿が三日月型になっています。
こちらも撮影の継続は微妙な状況となりました。
「スイセイ」、音は同じですがまったく違う存在。水星は最も太陽の近くを回る
(公転)する惑星、彗星は、はるか彼方から太陽のそばにやってくる天体。でも彗
星も時に水星の軌道よりも内側に入り太陽に接近します。きっと水星も彗星に びっ
くり & 長い尾を引く姿に見とれているのではないでしょうか・・。