おばんでございます。
昨夜に続き、今夜も風さえなければ出動です。
今朝は、とても細くなった月と金星が仲良く並んだ姿が絶景でした。
そして、困難な目標「Blanpain(ブロンパン)彗星」の撮影
怪しいですが、らしき姿を撮影できました。
ちょと見、ノイズじゃないの?と云う感じですが・・
これまでの経験から「星」であろうと思います。ご覧下さい。
289P Blanpain 彗星 位置 赤経 02h52m59.81s 赤緯 +12°32'57.1" Wikskyより
06月25日02時17分(JST) 直焦点撮影(右は、左写真の破線枠内を切り出し)
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 ISO6400 20秒 6コマ合成 PENTAX K-01)
※ 切り出し写真内の十字印は、いつも彗星の予想位置を参照している Heavens-ABOVE(http://www.heavens-above.com) 24日17時20分UTC の位置。専門誌の予想位置(25日03時00分JST)。彗星らしき天体像の明るさは「14等級以下」。撮影は薄明が始まってしまっているので元写真は微妙に青空風。検出は正直、無理だろうと思っていたので何となく満足!ただ今後も追跡しないと・・正直、本物か判断がつかないような姿。今後、明るく多少撮影しやすくなるので期待しています。普通の方がみると「なんじゃこりゃ」ですが、マニアは「すごーい」と言ってしまいます。・・と思いUPしたのですが、色々な情報と照らし合わせると現時点では矢印で示した光斑は「Blanpain(ブロンパン)彗星」ではないと判断いたします、今後チャンスを活かし再度トライいたします、お騒がせ致し申し訳ございません(6/27 追記および修文)。
おまけ今朝の「月と金星」です。
月と明星 06月25日03時04分撮影
カメラ PENTAX K-01 レンズ DA40mm F2.8XS ISO400 F16 露出 15秒(固定撮影)