おばんでございます。
「台風」いよいよ九州に近づいて来ました。
予想の動きが、少し加速気味ですが・・
列島の皆さん「備えあれば憂いなし」でいきましょう。
生きていれば、必ず良い事もあります。
さて昨夜、薄雲が広がる中
M31に現れた?新星 と 2013UQ4 Catalina(カタリナ)彗星 を撮影しました。
結果は 1敗1分け。M31 の新星?は雲に遮られ写りませんでした。
でも、一番の収穫は「追尾精度の復活!」です。
判りやすく撮ってみました。
M31(アンドロメダ座 渦巻銀河)追尾版 同 固定撮影(追尾なし)
DOB GOTO12(30cm反射 1500mm F5.0 経緯台自動追尾望遠鏡)直焦点画像
※ 新星?も見えず、まったく残念な写真なのでモノクロ調にしてあります。左の写真は 20秒間自動追尾をした画像を8枚合成しています(雲が厚くなり使えそうなコマが・・)。星は点に写るので合成しても点として星の明るさに応じて大小の差となります。一方、右の写真は追尾装置の電源を「ぽちっ」と切り固定撮影で写したものです。焦点距離 1500mmの望遠鏡では、星がみるみる移動して 20秒間では写真様に白い線状になってしまいます。自動追尾機能は、東西方向と南北(上下)方向の動きを装置が勘案して望遠鏡を動かし、星を見かけ上止まった状態に保ちます。この精度如何で写真の出来が左右されます。九州の雨と風は心配ですが、こちらはもう大丈夫の様です。といってもこの後 3日間、北海道も雨となります。はぁ