おばんでございます。
時々追尾精度が???となるこの頃
良い時には 20秒露出しても、連続 30コマ ほとんど点に星が写るのに
悪いときには、星が僅かに流れてしまい・・・ボツ、ふぅー
以前よりも「ボツ」の頻度が上がっていて
時には連続 2天体ボツ、なんて事も
アライメントの第 2星付近なら、精度が安定していることも多い様な
一日の中でも変わるので、微妙な状況です。
この日の冥王星も「俵型」、ほかの惑星も残念な結果
土星は、もう少し綺麗に撮れる時間が残されていると思うのですが・・
冥王星(08月01日21時31分) 冥王星付近切り出し、Wikisky※1で検出
火星(08月01日19時59分) 土星(08月01日19時52分) 共に拡大撮影
共通 DOB GOTO12(30cm反射経緯台)カメラ:PENTAX K-01
撮影データ 冥王星・・直焦点撮影 ISO6400 15秒 4枚合成、火星・・Or9mm+2×テレコン ISO3200 60fps 150コマ合成、土星・・Or9mm+2×テレコン ISO3200 24fps 150コマ合成
と言う事で、冥王星の写真・・追尾が今一で伸びた星像となってしまいました。一枚の写真に先回UP(http://nyancotan.hatenadiary.com/entry/2014/08/02/063923)の場所を入れたかったので、この写真で苦渋の決断。破線〇印が 7月20日にいた所、10日余りでこれだけ移動しています。正確には冥王星が動いているというよりは、地球が動いているので相対的に冥王星が動いているように見えるだけですが・・。そして夕方の火星と土星、どちらも動画から「良い」と思う画像を選択してこの写真、かなり残念です。
※1・・Wikisky(ウィキスカイ):ウィキペディアの天文版、無料Web 全天の星空を閲覧でき、星雲や星団の検索や拡大、情報の表示も可能な便利なページ。 URL http://server4.wikisky.org/ を主に利用しています。