おはようございます。
予想通りのスッキリとした朝を迎えています。
やはり起きれば良かったと反省する程・・。
さて来年、明るくなる彗星の一つとして 2014Q2 ラブジョイ彗星があります。
この彗星、現在は天の南の空からゆっくり北上中で
日本でも沖縄や九州など、南にお住まいの方は既に観測が可能な状況です。
最新の観測では、既に 8等級!?とかなり明るく
太陽に最も近づく、来年 1月が楽しみです。
北海道では 12月中旬に、おおいぬ座の足元に見える様になります。
その後、どんどん天の北を目指してオリオン座の西を通り、おうし座を通り・・
最も明るくなる、お正月には 5等級に達しそうです。
年の初め、どんな姿を見せてくれるか本当に楽しみです。
2013X1 PANSTARRS(パンスターズ)彗星 右:同反転処理 11月23日23時33分 撮影
GINJI 150FN(15cm反射 F4.0)ISO6400 30秒 20枚合成 PENTAX K-01
※ 11月19日夜に撮影した姿とほぼ同じ様な輪郭のはっきりしない星の様に写りました。光度は 16等級と予想よりもかなり明るいようです。前にも書いたように、この彗星はまだ木星の軌道の外側、遥かに遠い宇宙を少しずつ太陽に向かって歩んでいます。太陽に近づく2016年春どんな姿になるのでしょうか?尾の伸びた立派な彗星に育つと良いですね。撮影データなど 600mm 直焦点撮影 カメラ PENTAX K-01、右写真は左写真の赤破線枠内をピクセル等倍で切り出し反転処理、彗星は縦横線の交点