おはようございます。
しばらくの目標だった「赤玉」付きの木星をしっかり撮る事が出来ました。
撮影時刻は、4時過ぎと 5時過ぎ
大赤班が正面に来るのを待ちわびて、ぎりぎり縁から離れた姿を捉えました。
が、またしても一筋縄では行かないのが世間というもの
今夜は、雲なし快晴ー!と喜びながら撮影を・・そして木星撮影の時刻に入り
木星をドブソニアンの視界に捉え、カメラをセットしピントを何度も確認!
「準備が整ったぜぃ。」と、ふと空を見上げると!?
満天の星空・・???ではありません。。ふぅー、またやつらです。
今日は昨日までと違う経路でやってきました・・南からです。
昨日よりも更に薄く、でも「ひつじ雲」
ちょっと駆け足気味に、はやり昨日までとは育ちも違う様子
かまって欲しいのか?ひつじさん。うなずくやつら・・
でも「き・ら・い」。。
7723(中央上)、NGC7727(中央下)、7724(その左) みずがめ座 銀河
10月23日20時01分 GINJI 150FN 直焦点撮影 ISO6400 30秒 20枚合成 PENTAX K-01
※ 秋の星座「みずがめ座」、秋の夜空で唯一の一等星フォーマルハウト(みなみのうお座 α星:魚の口の意)へ、抱えた水瓶から水が流れ落ちるように描かれた男の姿が天球にあります。天の川からも遠く煌びやかさはありませんが、星雲や銀河が沢山ある星座です。代表は らせん星雲(NGC7729)でしょう。銀河は小さなものが多く GINJI 150FN で捉えるには少し辛いものが殆どです。この写真の NGC7724 は光度も13等級と暗く、もしこの銀河だけがぽつりとあってもたぶん撮らないでしょう。他の銀河も11等前後ですが、見かけの大きさがいずれも小さいので団体で一枚に写ってくれて感謝です。