おばんでございます。
昨日夕方よりも、かなり雲が多く・・雲の下には雪が落ちている景色があります。
宵の Siding Spring彗星は、見かけの角度が日々太陽に近づいているので
撮影条件が日を追うごとに厳しさを増しています。
地平線まで見通せても、明るい夕空の中
彗星のある領域では、星が写る時間もせいぜい 30分余り
少しでも雲があると・・まず写りません。
もう諦めても良いのですが
昨日の写真が余りにも・・・
写せるチャンスは、たぶん今日が最後かも
可能性が残されていれば、トライ!するのが選ぶ道です。
さて結果は・・・
月面X 11月29日
DOB GOTO12(30cm反射 1500mm)NexImage5 ソーラーシステムイメージャー 直焦点撮影
※ 先日、月面エックスを撮影した際にCCDカメラでも写してみました。デジタルカメラを使い直焦点撮影した姿に比べると、「X」のかなりゴツゴツした感じまで写り性能の良さがわかります。ちなみに普通の星も撮って見ましたが、写るには写ります。写真になるかは不明です。この夜は、陽炎の様な大気の揺らぎ(望遠鏡の筒内対流も)の影響が大きく、先回よりも綺麗な画像はなかなか撮れませんでした。この写真はパチリ・パチリとカメラの様にキャプチャーした画像の一枚です(シャッタースピード 1/130秒、GAIN 30、30fps、50%縮小)。