おばんでございます。
昨夜は正直な処 23時頃に、もうだめかな~と思い
望遠鏡からカメラも外し、撤収作業を始めていました。
でも、南西の空に再び暗い部分(雲の薄い所)が見えるような・・
もしやの期待を込めて、帰宅を我慢すること 30分
幸いにも「おおいぬ座」を含む南の空が雲の薄い部分に入り
カメラを出して再びセット、赤道儀に電源を接続し再セットUP・・
そうして「ラブジョイ彗星」を撮ることが出来ました。
本州では、10月頃から見えていたのに
北海道(私)では、12月下旬に入り初のご対面!!
どんどん地球に近づいているので、今後に期待が膨らみます。
① 2014Q2 ラブジョイ彗星 ② 15P フィンレー彗星
GINJI 150FN(15cm反射 F4.0)直焦点撮影 PENTAX K-01
※ 南半球の空からやって来たラブジョイ彗星、すっかり明るく尾までしっかり伸びた姿で初対面です。口径 5cm(8倍)のファインダーで頭部が明るく見えるので、小さな双眼鏡があれば簡単に見ることが出来そうです(彗星を見たことがある方なら)。まだ太陽に近づいている途中(再接近は来年1月30日)で、地球にも接近中です。まだ明るく、尾も長くなる予想です。周期6.5年余りのフィンレー彗星は、何かの原因で急激に明るくなったと情報があり期待の撮影です。噂よりも暗くピークは過ぎてしまった様・・でも、こちらも太陽に最も近づくのは今月27日、再び増光するか?楽しみです。あとボリソフ彗星(2014Q3)と NEOWISE彗星(2014N3)を撮影したのですが、ボリソフ彗星は、ISO3200 20秒×7枚で最微光星15.5等で写りませんでした。NEOWISE(ネオワイズ)彗星も同様です。残念・・写真は省略します。
撮影データなど ① 12月24日00時01分 ISO6400 20秒 10枚合成、② 12月23日18時02分 ISO3200 20秒 9枚合成