おばんでございます。
一昨日の悪夢の様な赤道儀落下事故・・
悪いことは、直ぐに忘れる良い頭!そして昨夜は素晴らしい月夜
満月前のぽっちゃりとしたお月様、月の輝きで明るく青空が広がりました。
貴重な冬の星空・・ガンダムの様な機械音を上げて動く 30cmドブソニアンと
一緒に楽しく過ごしました。
撮影したのは フィンレー彗星(15P Finlay)、ラブジョイ彗星(2014Q2 Lovejoy)
2012K1 PANSTARRS(パンスターズ)彗星、天王星、木星、月
そして追尾精度の確認も兼ねて NGC3227 & 3226・・動作は完璧!楽しいー
15P フィンレー(Finlay)彗星 01月01日17時24分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO3200 15秒 25枚彗星核基準合成
※ 暫く振りにドブソニアンで天体を撮るものだから・・要領をすっかり忘れていました、追尾精度や自動導入の精度を良くする方法。最も大切なのが設置を限りなく水平にすること、これが適当だと幾ら初期設定で頑張っても・・自動導入も追尾もダメダメです。当然、水準器を片手にがんばります。次は撮影(導入)したい天体に出来るだけ近い明るい星を初期設定(アライメント)の第2番目に持ってくること。これが上手く出来れば、1500mm経緯台のドブソニアンが驚くほど精度良く追尾してくれます。感度を少し上げれば 12等級位までの銀河も簡単に撮影することが叶います。本当にメーカーに脱帽の精度です。あとは自分のがんばり次第・・これが大変ですね。。さて彗星、12月23日以来の撮影です。機材を換えているので微妙ですが9分間で移動が判るほど速く天空を駆けています。明るさは僅かに明るくなったかな、という程度。左上に向かって僅かに拡散した尾?が伸びているようです。カメラ PENTAX K-01