おばんでございます。
連日、朝帰り & 諸々で時間の感覚が混乱しています。
画像処理も捗らず、溜まる一方
残り 22天体、地道に処理して貯金箱に入れます。
さて本日は「夏至」、最も昼間の長ーい一日
と言っても、早朝にはびこり始めた St(層雲)が、終日消えません・・
北海道の北側にあった前線帯が南下して
丁度、頭の上に停滞・・夜の活動は少しお休みです。

2014 Q1 PANSTARRS(パンスターズ)彗星 06月22日02時34分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO1600 8秒 5枚合成 PENTAX K-01
※ 実は先日も雲間に彗星の姿を捉えています。ただ St が休む間もなくフレーム内を通過するため、まともな写真が撮れませんでした。そして今朝、本当にあと10分でも5分でも良いから St が増えなければ、まともな写真(いつもの合成処理ソフトで処理出来る)が、薄明の始まった空に撮れたのに・・。彗星の位置、北東の空 仰角 2度(ほぼ水平?)の段階から低空の彗星に望遠鏡を向け、極低空にあった高積雲(Ac)から抜け出すのを秒読みしながら待っていました。もう少し、もう少し・・「あれっ?St かも?St だー。。。」ほぼ終了です。彗星は St に隠れ、空は明るさを増し、どんどんと姿が消えてゆくー・・それでも、その St の飛ぶ隙間を狙って撮ってみる。なにやら写ったかも・・で、惑星などの合成ソフト(RejiStax:フリー)で、彗星を合成してみました。微かに恒星もわかる写真が何枚かあるので位置も確認、彗星は淡いながら真っ直ぐ尾が伸びています(右下:拡大、右上:恒星との位置関係確認)。彗星は、日々太陽との見かけの角度が小さくなるので、こんな写真ですが、最初で最後の一枚となりそうです。