おはようございます。
結論から・・ダメでした、PANSTARRS彗星の姿は写りません。。
ふたご座の β星（1.1等）は、写るのに・・
あぁ無情（7月10日夕）
写真は、昨夕の西の空、確かに晴れています。が低い所には上層の雲があります。何故にこうも西の空、しかも低空にあるのか？？三度曇る空に深く悩みます。なんて台風が接近・通過しつつある南西諸島方面のことを思えば、贅沢極まりない悩みです。天の神曰く「一度でも写せたのだから相当に幸せ者なのに・・」、仰る通りです。そんな贅沢な願い（悩み）を持つのも昨日で終了しました。今日昼以降は、ドンヨリ・雨・蒸し暑い日々がスタート！？します。予想資料では、この先一週間以上は星空は無理な様です。ということで、雲に隠れた彗星。。再び日本の空に輝くことはありません。永遠に写すことは出来なくなりました。
NGC6646（こと座 渦巻銀河）06月19日22時03分 直焦点撮影
DOB GOTO12（30cm反射経緯台 自動追尾）ISO64 20秒 30枚合成 PENTAX K-01
同反転処理 トリミング
※ NGC6646 は、こと座にある見かけの大きさが小さな銀河（光度 13等級）です。焦点距離 1500mmで撮影すると、周りに更に小さな暗い銀河が幾つか写ります（名無しの権兵も・・）。NGC6646 は綺麗な渦巻銀河で、腕が渦を巻くように幾重にもとり巻き、丁度台風の様な姿をしています。私の写真では、そう言われれば、そうかも？という感じです。そして銀河に重なるように写った星々は、光度 18等級まで判別が出来るものもあります。でも、どの銀河を見ても「超新星」は無いのです。願いは叶う事もあるが、何時も叶うとは限らない。そして何時叶うかもわからない。。
