おはようございます。
昨日は、頭の上をすり抜けた雷雲が遥か遠くで夜空に華?を咲かせていました。
そして運良く、晴れ間が覗いたものだから
急遽、望遠鏡を片手に何時もの農道観測所へ出発です。が
車に乗り込む私は、田んぼの中に不思議な光を発見!!
ただ、一つだけ?点滅します?はて??
UFO?もしや「蛍」?そんな訳ないか・・
昔、蛍を実際に見たことのある母を闇夜に連れ出します。
まだ居ます・・「蛍だわ、昔はそこの沢に居たんだよ・・50年ぶりかな」
だそうで、どうも家の田んぼには、蛍が復活しているらしいです。
でも一匹って???仲間は、今夜は沢山光るのか??

NGC255(くじら座 棒渦巻銀河)'14.08.30 撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 15秒 8枚合成 PENTAX K-01
※ 秋の星座には大小様々な銀河が輝いています。が南の空にある銀河は上手く撮れないことが多くあります。それは望遠鏡に自分が向いている方向(天球上の位置)を憶えさせるための明るい星が少ないためです。その望遠鏡の学習(アライメント)に利用する星は、基本 2等星以上の明るい星です。ところが秋の星座には、余り明るい星がありません。と云うことで、沢山の星からどの星を選択しようか?と悩むよりも、たった一つの星で大丈夫かなぁ?と悩むことが多くなります。アライメントの星の選択ミスは、そのまま追尾精度の良し悪しにかかわってきます。経緯台追尾では風が無くても、上手く行かないこともあります。さて NGC255(11等級)、僅かに濃淡から腕がとり巻く様子が分かるでしょうか?長く晴れれば撮り直しの予定も、昨夜は結局、彗星を一つ撮って終了!晴れませんな~。。