おばんでございます。
予定通りの「雨の夜」を迎えています。なので・・
市民天体教室「天体写真の撮り方」は、残念ながら雨雲の下(部屋)で開催しました。
実は、天体写真を撮りたい!という方は少ないだろうと思っていたのですが
天体観望会と参加者は大差なし、案外・・興味があるのですね。
中には星の写真が撮りたくてデジタルカメラを買ったという人も居りました。
正直、こちらがビックリ!!
私なんぞは、子供の頃(フィルム時代)から撮っているもので
今夜は、何だか新鮮な感動を受けました!
さて皆さん晴れる夜を待ちながら、どんな一枚を撮るのでしょう
人生最初の天体写真・・何を撮るのかなぁ?。。

NGC973 他(さんかく座 渦巻銀河)09月07日23時07分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 30枚合成 PENTAX K-01
※ M33 という大きな(近い)銀河の輝く「さんかく座」にあって、NGC973 は中位の大きさと明るさの銀河(13等級)です。銀河を真横?から眺めた姿で中央を暗黒帯が真一文字に横切っています。元の写真を良く見ると輪郭のぼやけた星状の銀河を幾つか見つけることも出来ます。反転すると少し見つけやすくなりますね。
反転処理
そして NGC973 付近(赤枠内)を拡大して反転した写真を見ると銀河を横切る暗黒帯の存在も判る様になります(反転写真=明るいなら黒く、暗いなら白くなっています)。
反転トリミング処理