おばんでございます。
本日午後、無事に旅より戻りました。
予想した台風並(禁句)の暴風は、人の命を奪うほど荒れ狂いました。
直ぐに復旧しない広範な停電も・・北海道では漸く普通の生活にほぼ戻りましたが
各地に、そして人の心に大きな爪痕を残しました。
これでも真冬に起らなかっただけ影響が小さく済んでいます。
もし猛烈な暴風を伴い、まったく前の見えない吹雪だったらどうでしょう・・
人は空想も想像も可能です、もう一度振り返って真冬だったら??
何が出来て、何が出来ないのか?イメージトレーニングをしてみましょう。
家族全員、近所の方々とそんな話が出来るチャンスです。
それは、きっと近い将来、貴方や家族の命を救うことに役立つはずです。
NGC933(アンドロメダ座 銀河)09月16日23時56分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 37枚合成 PENTAX K-01
同 反転処理
※ 先にUPした Abell 347 と呼ばれる銀河団の少し北の空、アンドロメダ姫の左足(素足)の親指の先に輝いています。明るさは、どれも 15等級以下で暗い銀河ばかりです。が、良く見ると NGC920 だけは、腕が淡く取り巻いているのが微かにわかります。いやわかる様な気がします(多分正しい)。また NGC933 は、傍に一つ星が輝いていて、撮影中は、ちょっとドキドキしながら撮っていました。まぁ何時もの様に既存の星でした。。。さて今回の旅は、そんな新天体を捜索している人、研究している人、研究をサポートしている人など、プロ中のプロからアマチュアまで多様な方が名寄の地に集結しました。名誉のある論文の紹介や珍しい天体の話、何より日本人で唯一超新星を100個以上発見されておられる山形県の板垣公一さんの話しを聞く機会もあるなど、とても刺激の強い会議でした。会議が終了し・・「さて晴れたら、また空を見上げるか・・」きっと皆さん、そんな気持ちを持ち帰ったのではないでしょうか。。最後に私事ですが、名寄天文台の皆様、会議に関する全てのサポートをして下さった幹事の皆様、綺麗な歌声を披露された方へ心より御礼申し上げます。皆々様へ大変ありがとうございました。 おまけ、会議中の看板 と 雪の帽子をのせた大雪山系 です。
なよろ市立天文台は、北海道大学の天文台でもあります。なので二枚看板の施設です。
行きに撮影出来た雪帽子