おばんでございます。
時雨の一日でした。買い物にいった先では「あられ」に降られ
夕暮れの空では雲から、雨がレースのカーテンの様に垂れていました。
でもです、この雲(積雲)の良いところは「風に流されて動く」ところ!
風向きが変われば・・頭の上を通過しなくなります。
そのタイミングが、今夜 23時頃でしょうか
晴れるなら当然!出動します。
新たに撮影リストにも 30個ほどの天体を加えました。
予定では、明日も晴れるはず?なので、2晩で幾つ撮れるかが楽しみです。
撮影予定の彗星、驚くほどの大バースト起していないかな?
そして今夜、初めて届く星の光があるかも。。

NGC7803(ペガスス座 銀河)10月10日19時40分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 24枚合成 PENTAX K-01
同 銀河部トリミング
※ 下の写真は銀河の部分を切り出し、時計回りに 90度回転させてあります。銀河と星が交互にカーブを描くように並んで見えると思います。偶然の産物でしょうが、重なる事も無く並ぶ姿は不思議な光景ですね。輝く場所はペガススの翼の先辺り、目立つ銀河は NGC7803(14等級)です。他にも幾つか細く伸びた姿の銀河がありますが、NGCナンバーを貰っていません。NGC7803 の右に見える2つの星は14等級と15等級ほど・・なので、他の銀河は15等級以下の暗いものなのでしょうね。ちなみに上の写真には、もう一つ銀河が見えています。PGC1426263 という名称がついていました。見つかりますか?写真の左下象限、少し明るい星と三角形をつくっている、光のシミの様な姿です。