おばんでございます。
とうとう雪の降る季節がやって来ました!
さて今年は、何時から雪の中での撮影になるのかなぁ??
今年の冬至は「12月22日」・・まずは、この日を迎えるまで「冬」へと向かいます。
そして私の気持ちは、この日を境に「春」へと向かいます。
「えっ?」とても気が早い、と思いでしょうが
輝く星(星座)は、あと 2ヶ月もすれば「春」真っ盛りに変わります。
夜も長いし、撮り残しの銀河が沢山私を待ってくれています。
そんな夜は永遠に・・・
でもその前に・・少し南沙諸島が気にかかる。
さてノーベル平和賞の君 & 世界の中心!と叫ぶ君、どうするの?
どちらも公海で後悔しないように
私の願いは、小さな命を奪うような、生まれ来る命を奪うことのないような
ただ、愚かな過ちを繰り返すことの無い様に・・
NGC160 & NGC169(アンドロメダ座 銀河)10月15日20時51分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 25枚合成 PENTAX K-01
NGC160(レンズ状銀河)ほか NGC169(銀河)& IC1559
※岩に繋がれた哀れなアンドロメダ姫の左腕の所に輝く銀河のセットです。切り出した 2つの銀河以外にも、とても小さな(遠い?)銀河が幾つも写っています。さて NGC160(12等級) は、明るい中心部を淡い円盤が包み、更に大きく渦を巻く様にリング状の輝きが取り囲んでいます(この写真では、リングの明るい部分が見える様な)。それに対し NGC169(13等級) には IC1559 と云う小さな銀河が接しているように見える対照的な姿です。少し調べてみると、接しているかは不明でしたが NGC169 は、この IC1559 伴銀河として連れ添い、相互に影響しているのだそうです。さて突然ですがクイズです。切り出した右の写真・・明るい星(6等級)に何時もの十字の光条以外に大きく輪が出来ています。さて、これは?答えは明日朝に、ヒント:寒い朝でした。。
追記:NGC162 と文中で示した銀河は PGC2148 の誤りでした(写真差し替え済み)。なお NGC162 は NGC160 の左下にある恒星状に見える天体です(10/26 07h35m)。