こんにちは
まぁ、朝の更新から・・さほど時間も経ったわけではなくドンヨリです。
さてお知らせしました通り、今夜地球に接近する小惑星 2015 TB145 の見える位置です
あくまで NASA のページにあるものを利用しておりますので
仮に見えなくても、ご容赦下さい。
では、小惑星 2015 TB145 の見える位置(視位置)を算出するページ
http://ssd.jpl.nasa.gov/horizons.cgi (HORIZONS Web-Interface by NASA)から
トップページは
この中の観測対象・観測場所・期間を設定します。
まずは観測対象(Target Body )を変更(change)します。⇒ change をクリック
開いたページ内の Lookup the specified body 下欄に直接 2015 TB145 と半角で入力
入力後ページ右にある Search をクリック
すると画面が遷移し Target Body が変更済みに。
次に観測する場所(Observer Location)を指定します。⇒ change をクリック
開くページを下に移動すると、以下の都市選択 or 緯度経度入力欄 があります。
Dispiay List の上欄で 大都市?アメリカの都市など幾つかの選択肢が選べます。私は All Cities を選択 ⇒ Dispiay List をクリック、膨大なリストから Sapporo Japan を選択し Use Selected Location をクリック変更します。
なお、都市リストにない街が案外多いので、北緯・東経で直接設定したほうが良いかもしれません。
最後に位置を算出したい日時(見たい日時)を設定し、データを表示させます。設定するのは Time Span こちらを change で以下の画面が表示されます。
解説 Start=2015-10-31, Stop=2015-11-01, Step=1 m ・・・
⇒ Start**、Stop** は、算出する期間の日時(注:世界時(UTC)なので日本時間+9時間になっています。例:31日21時00分(JST)=31日12時00分(UTC)。次の Step = 1m は算出するデータの間隔(1時間毎、10分毎、1分毎の選択が可能)
これで全ての要素が変更(設定)出来ました。
最後に Generate Ephemeris をクリックしデータを表示させます。
こんなデータ一覧がでてきます。
最も間違ってはいけないのが、予想位置は世界時間で表示されていることです。日本時間に直し、撮影や観測の領域を検討をして下さい。念のため・・
世界時間(UTC) ⇒ 日本時間(JST)対応は以下の通りです。
31 09:00 ⇒ 31 18:00(31日午後6時)
31 10:00 ⇒ 31 19:00(31日午後7時)
31 11:00 ⇒ 31 20:00(31日午後8時)
31 12:00 ⇒ 31 21:00(31日午後9時)という様に