おはようございます。
昨日は日中、風が弱かったものだから安心していたら
夜に入り、南東の風(2~3m/s程)が吹き始めてしまいました。
風にとても弱いドブソニアンで撮影を始めたものの
20時前には、人間衝立も役に立たず万事休す。。
その人間衝立をしている間、昨夜は夜空を見上げ・・流星が、あっまた流星が
一時帰宅して天文年鑑を開くと、どうも「おうし座流星群(北群)」の極大日!
どうりで流れるー。じゃぁ、銀河は諦めて流星撮影に変更
で、また微妙に長い 35mmF3.5 のレンズをカメラに付けて撮影開始
薄雲の拡がった午前 1時まで・・まだ結果はわかりません。
風が冷たいので、カメラだけお外にGO!でした。。ずるい
NGC821(おひつじ座 楕円銀河)10月06日21時42分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 22枚合成 PENTAX K-01
※ 黄金の毛の生えた羊の右ひざに輝く銀河です。明るさは 10等級と比較的明るく、見かけの大きさもほどほど。ですが、楕円銀河なので腕がある訳でもなく、ただぼんやりと輝いています。と云っても「ぼんやり = 雲」な訳ではないので、実の処・・無数の星が腕を作る事無く集まっている姿です。そう思うと、ほらっ!一つ一つ星が見えてくる様な・・なんてことは逆立ちしてもありません(私の望遠鏡レベルでは)。中に暮らす人は、空一面が天の川・・中央部分の方向が明るく、それ以外の全天にグラデーションが効いた淡い雲の様に見えているのでしょうか?誰か住んでいる人、教えてくれないかなぁー。。 おまけ、昨夕の細い月です。
月 11月13日16時34分 直焦点撮影(機材同上)
まだ西の空がオレンジ色に明るい時間帯に撮影しました。月齢は 1.6日です。
注:銀河の所属星座をくじら座⇒おひつじ座へ訂正しました。これに伴い本文を一部修正しております。