おばんでございます。
今夜は日本列島、雨でございます。
という事で、昨日まで撮りためた画像の処理に勤しみます。
さて昨夜、風が強くドブソニアンでの撮影から流星撮影に切り替えた結果発表です。
なんと 520コマ弱撮影して(カメラが一人で頑張って)
写った流星は・・・フレームの端っこに「一つ!」でした。。
おうし座流星群、目で見たのは10個余りなのに・・
これまでに写した総コマ数 700コマ余り、全て空クジだったので
昨夜と合わせて 1200枚(総額36万円)買って
漸く1枚 3000円が当たった様な感じでしょうか、はぁー微妙な結果ですね。
NGC930 & 932 & 938(おひつじ座 銀河)10月15日22時09分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 29枚合成 PENTAX K-01
銀河部分トリミング
※ 下の一枚は、時計回りに90度回転してあります。さて切り出した写真で一番大きく見える銀河、NGC932(13等級) だそうです。Wikisky では NGC930 と表記されています。がどうも違うらしいです。銀河の形態は渦巻銀河、ですが、私の写真では円盤状に拡がっている様子は判りますが、腕らしきものまでは判別できません。じゃぁ NGC930 はというと・・・銀河に重なるように左上にある小さな銀河、かと云うと、そうでもないらしい。まぁ幻という事で。。で NGC932 の左にあるのは NGC938(12等級)レンズ状銀河、こちらはぼんやりとした姿、もちろん腕の様な明瞭な構造はありません。見た通りの姿です。 さて、おまけ流星です。
1200枚で唯一の流星
smcPENTAX 35mm F2.8 絞り F4.0 ISO6400 15秒、右上から左下へ流れたとすると、おうし座流星群の群流星だと思われます。写っている輝星はこいぬ座の α星 プロキオン。想像するに流星の光度は 0等位でしょうか、一等大当たり! マイナス 7等の大火球といかない処が私らしい。。