おはようございます。
今朝は、予定通り下層の風に流される雪雲は遥か北へ
スッキリ星空が・・それが、そうでもなく
もっと高い上空の風に流される薄い(所々厚い)雲が上空へ・・
まぁ予想資料の範疇なのですが、月すら輪郭が霞む雲
当然ですが、金星もぼんやり。。スピカに至っては姿さえ怪しい・・。
でもチャンスがあればやってみるまで!
ところがです。暗い星はフレームの中に写るものの肝心の彗星の姿がありません??
彗星の位置を示すメモ、怪しい?どうも見たことのある様な数字・・あれっ!
家に帰り机の上を・・なんと「11月30日朝のカテリナ彗星」のメモがある。
そうです、昨日の位置を必至に写しておりました。そりゃ、写らん。。
と間抜けに、貴重な時間を無駄にした朝でした。お粗末・・。

NGC2623(かに座 銀河)11月13日03時02分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 33枚合成 PENTAX K-01
同 銀河部分トリミング
※ 棒渦巻銀河シリーズのトリ NGC2623 です。中心部から S字カーブに腕が伸び・・いや、安心して下さい。違います。棒渦巻銀河ではありません。この棒渦巻銀河似の NGC2623(13等級)は、かに座の甲羅にある銀河なのですが、まさに 2つの銀河が衝突している姿なのだそうです。その過程で銀河の一部が腕の様に長く伸びているのだと。。ハッブル宇宙望遠鏡などが写した写真をみると、2つの銀河がぶつかり捻じ曲げられたような姿がダイナミックに映し出されています。私達が暮らす銀河も、あのアンドロメダ銀河と衝突する運命ですが、その時はどんな姿を見せるのでしょうか?実は既にシミュレーションが出来上がっていてます。でも、それを見ることが出来ない人類かもしれません。